妊娠の成立
妊娠とは、原始卵胞が卵巣で成長し、ある一定の大きさになると排卵し、卵管膨大部で精子と出会い、受精し、子宮内膜にて着床したことを意味します。
一見、簡単なようですが、タイミングやホルモンや、内膜の状態などとても複雑で、そして奇跡的な反応が起こっています。
妊娠検査薬で陽性になるのは生理予定日から遅れること1週間です。
つまりは妊娠5週に入ったときです。
日本の場合は、妊娠期間を十月十日といい、妊娠した月経周期の出血日から計算します。
妊娠検査薬で陽性になった時、すでに妊娠1か月を経過している計算になるので違和感を感じます。
ちなみに海外では妊娠した日から妊娠期間が始まります。
妊娠検査薬で測定する物質はhCGといい、絨毛と呼ばれる赤ちゃんと子宮を結ぶ組織から分泌されるホルモンです。
着床するとこのホルモンが生成分泌され、血液中に流れ込みます。
病院での妊娠判定は血液中のhCGを測定しています。
妊娠が進むと少量だったhCGは次第に多くなり、血液が濾過されて作られる尿に漏れ出てきます。
ご自宅での妊娠検査薬は漏れ出たhCGを測定しています。
尿中に出てくるという事は、血液中にはもっとたくさんあるということが分かります。
今の妊娠検査薬(尿)は精度が上がり、もう少し早く結果が出るものもあります。
一般的な検査薬が50IU/l以上のhCGを検出できますが、なんと早期妊娠検査薬は25IU/l以上が検出できます。
しかし、この25IU/lの差は、数日の差なため測る意味があるかどうかはそれぞれの考え方次第です。
価格は2~3倍と安くないので悩むところです。
妊娠がわかると自覚症状が現れてきます。
・月経の停止
・つわり
・基礎体温
・頻尿
・倦怠感
・疲れやすい
・眠気
・胸の張り
妊娠が判明したばかりなのに、全身には大きな変化が起こっています。
ホルモンの影響によるものだとは思いますが、症状があったりなかったと個人差大きいのも特徴です。
肉体から精神まで大きな影響を与えるとは、まさに命がけといわざるをえません。
可能な限り、快適なマタニティライフを過ごしたいですね。
銀のすず